2019 5月 15｜プリザーブドフラワー教室「フラワーマリアージュ」

東京恵比寿プリザーブドフラワー教室
フラワーマリアージュです。

プリザーブドフラワーとは生花に保存液と着色料を吸わせて長期保存を可能としたお花のことです。水を与える必要がなく、生花と遜色ない瑞々しい質感と柔らかさが特徴です。

大切な結婚指輪を飾るリングピロー。最近では挙式後も、インテリアとしても使えるように可愛らしいデザインのものが増えております。
しかし実際リングピローを用意しようと思った時に、どんなデザインがよいのか？他の皆様はどのようなリングピローを用意されているのか気になっているご新郎ご新婦様も多いのではないでしょうか？

そこで今回は、人気のリングピローをご紹介させて頂きます。

●リングピローとは？
リングピローとは挙式の大切な儀式である、指輪交換の為に新郎新婦様の指輪を置いておく台のことです。リングピローは直訳すると「指輪の枕」となるようにクッションの形をしているものが主流であり、リングクッションとも言われています。
欧米ではリングベアラー（指輪を運ぶ小さな子ども）がリングピローを持って入場し、司祭へと渡します。そして司祭から差し出
されたリングピローを新郎新婦が受け取り指輪交換を行います。

挙式の大きな見せ場でもあるため、近年ではリングピローのデザインにこだわる花嫁様も増えています。

●リングピローの歴史
リングピローの由来は古代エジプトの結婚式にあると云われています。古代エジプトの挙式では、宝石を宝飾的な枕状のものに乗せて飾っていました。直接手で触るのは大変失礼に当たるので、渡す時もそのまま宝飾台に乗せて渡す習慣があったそうです。この習慣が中世ヨーロッパの王侯貴族の結婚式へと引き継がれ、庶民の間にも広まり、現代のリングピローのもとになりました。

●リボンの意味
リングピローには指輪をつなぐリボンが必ずついていますが、この意味をご存知でしょうか？
このリボンは「約束」を意味しているのです。
古代ヨーロッパではリボンや縄で一つに結ぶことは約束を意味し、結婚を象徴していました。そのためリングピローについているリボンには、新郎新婦様の永遠の愛が込められて結ばれているのです。

●リングピローはいつ使う？
現在では挙式本番だけではなく、様々な活躍の場面があります。

①指輪交換
リングピローが最も活躍するのは、挙式で行われる指輪交換のときです。

②華やかな小物として演出
指輪交換のときにしか出番はないのでは？と思われている方も多くいらっしゃると思います。しかし可愛くおしゃれなリングピローをご用意されると、受付やメインテーブルを華やかにする小物として飾ることも出来ます！

③新居のインテリアとして
挙式が終わったらもう使わないから…。いえいえ、そんなことはありません。挙式後でもリングピローは活躍します。例えばお二人のご新居のインテリアとしてお飾り頂くのはどうでしょう。
挙式の時だけではなく、これからお二人が歩まれる新しい生活の中に飾って頂くのもとっても素敵だと思います。

●リングピローはどのように用意する？
①親しい人に作ってもらう。譲り受ける
最近ではご家族、ご友人など、親しい方が新郎新婦様へのプレゼントとして作る方が多くいます。またサムシングフォーの言い伝ええの一つであるサムシングオールドに因んで、祖母や母親が使っていたリングピローを受け継ぐ方もいらっしゃいます。

②自分で手作り
自分で好きなデザインに作りたいと、希望と理想を叶えるため手作りされる新郎新婦様が増えています。結婚式は人生の重大イベントの一つですので、既製品ではなく世界にたった一つしかないリングピローを用意されるのはとっても素敵ですね。

③会場レンタル
挙式会場側が、既にリングピローを用意されている場合もございます。しかしデザインの幅は限られておりますので、会場で一度確認してみることをおすすめします。

④オーダー購入
現在では様々なデザインのリングピローが購入できます。またリングピローを専門に作っている作家もいますので、オリジナルデザインをオーダー注文することも出来ます。

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